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tokuさんの日記
MHP2Gオトモアイルー小説 第8話 一時の別れ
2008年5月26日 (月)

検索タグ: すでにブログじゃない! 小説を書く オトモアイルーが主人公!



注意てか必要ないか
うんまぁこれは妄想です。作者の暇な状況を潰すべく書いている妄想話です。
それだけを考慮してみていただくとたすかります。

それではごゆっくり~

目を覚ます

カーテンが閉まっている薄暗い部屋

スキマから零れてくる僅かな光を部屋中に開放するためにダイアナはその垂れ幕状のカーテンを開けた。

昨日打ち解けあった女海賊SARINAはその光に当てられて目を覚ました。

瞼をこすりながら上半身だけを起すSARINA

「もぅ朝?」

寝ぼけ眼でダイアナに問いかけるSARINA

「もう朝ダニャ」

はっきりとしてきた意識で答えるダイアナ

ダイアナは洗面所に向かっていき顔を洗おうとした。

モンハン世界には水道という概念が余り無い

どちらかというと川から直接水を引いてくるか井戸から水をポンプで汲むという方法が主流である

この宿泊施設の水を供給するシステムは井戸から汲むポンプがメインである。

ダイアナはポンプの取っ手を上下させて水を汲みだす。

その作業はポンプと同じぐらいの身長しか無いダイアナにとっては大変な作業である。

体全体でジャンプをしているかのような動きをしながら腕を頭の上まで上げているのだ。

それを見たSARINAはダイアナに近づきポンプを上下させている手を添えて

「いいよ私がやるからダイアナは朝飯作っててよ」

航海で鍛えている腕力で重く硬いポンプの取っ手を上下させるSARINA

その姿は力強くそして美しくもある

SARINAはアイルーのダイアナから見ても美しい女性であると思う(多分)

海賊の割には顔は整っている、潮風と海の太陽に皮膚をやれている印象は無い、髪の毛だって艶がある

(何か今思ってみるとSARINAて海賊らしくない)

そう思いながらもダイアナはキッチンに向かっていた。

何を作ろうかと自分のポーチの中身を確認する。

生肉、魚(燻製)、ホピ酒(開けてから時間が経つ)、イーオスの鱗、ゲリョスの特上皮・・・

ここは燻製の魚とホピ酒を使って魚の酒付けの開きにしようと考えた。

因みにダイアナは猫だから良いが人間のSARINAにとっては朝から酒の煮込みが入った魚の燻製はちょっと凶悪である。

そんなことも気にせず釜戸に火をつけて一番薄い鍋を用意して燻製魚をそこに置いて鍋ふたをする。

そこで火がある程度通った魚に酒を加えていく。

2~3分ペースで酒をちょびちょび加えていき旨く焼きあがる。

其の間に砂糖、塩、みりんを更に加える。

完成した。

その時SARINAが丁度よく水を水釜に汲んできた。

「ダイアナこれで顔を洗いなよ」

一番小さい水釜に入れてきたらしくダイアナにも苦なく顔を洗えるサイズだ。

SARINAは鍋に入っていた魚を見た。

「ん?焼き魚かい?」

と朝飯の定番メニューかと思ったSARINAが聞いた。

ダイアナは濡れた顔の水気をとるために動物特有の左右に思いっきりふる行動をして水気をとばした。

「うわ、飛ばすなよ」

「すまんだにゃ、そうそう朝飯だけど酒付けの燻製焼き魚だにゃ」

「ふ~ん、アンタ料理旨いんだ」

キッチンにある椅子に腰をかける

ダイアナは2人前の料理を皿に盛りつけてSARINAが座るテーブルに置き自分も椅子に腰をかけた。

一口分を頬張る、

SARINAの一口目の感想、味がかなり濃い

というか猫が食うレベルの濃さではないのは確かだ。

というか口の中で戦争を起している。

このまま腹を抱えて倒れるモーションをしてしまうか迷ってしまうほど味が濃い

冷や汗が出てきた。

「どうしたにゃ?」

「い、いやなんでもないよ」

唇が痙攣しているのが分かる、というか痙攣するほど何を入れたんだこの猫は???

「と、所で何入れたのこれ?」

「ん?ホピ酒だにゃ」

ウソだろと正直に思ったSARINAそして次の瞬間・・・

腹を抱えて倒れるモーションをするSARINA

理解不能の味だった・・・

その後暫く談話などをして時間を潰すと船大工の弟子が部屋をたずねてきた。

舵の交換が終わったとのことだったので宿泊施設をチェックアウトして船工場に向かった。

船大工が修理見積もり代と修理に使った部品代を書かれた詳細用紙をSARINAに渡した。

SARINAはそれに目を通してその通りに金を渡すと帆を開き出向の準備をし始めた。

ダイアナは船の知識は余り無いため手伝えることは無かった。

暫くしてSARINAが船大工に舵を取りながら大声でお礼を言っている姿を見てダイアナもそれに続き大声でお礼をする。

船大工のおっちゃんは笑いながら手を振りそれに答える。

後はギルドの集会所が在る近くの村にたどり着けば旅は終わりである。

風が靡いている

空は晴れ渡り太陽と青空を映し出している

3時間程度で村に到着した

そのまま歩いてすぐのギルド集会所に着き

ゲリョスの狩猟とダイアナの救出をしたというウソの報告をSARINAはペラペラ喋っていく。

(海賊というよりは詐欺師だにゃ)

と心の中で呟くダイアナ

暫くしてギルド本部にも確認がとれたらしく、SARINAに大量の報酬金が与えられた。

ギルド集会所をそのまま出て行きここで別れとなった。

「なぁダイアナよ」

SARINAが立ち止まりダイアナに話しかける

ダイアナも立ち止まったSARINAに振り向き立ち止まる。

「何ダニャ?」

そして、いつもの笑い顔になってこう一言

「ここでお別れだしこれを持っていてくれないか?」

SARINAは腰にぶら下げていたポーチから一つのアイテムをダイアナに渡した。

「?これは??」

「私のお守り、二つあるから一つあげるよ」

ダイアナの手に渡された一つの爪がぶら下げられたペンダント。

ラオシャンロンの爪より作られたお守り、守りの爪である。

「いいのかにゃ?」

「いいんだよどうせ二つあるし、それにさこれも何かの縁だ持っていきな」

ダイアナはその首飾りを自分の首のサイズに会うように調節して自分の首にぶら下げた。

「うん、似合ってるよ」

いつもの豪快な笑い方とは違い微笑みに近い笑いだった。

「ありがたく貰っていくニャ」

二人とも別れ際だというのに笑顔であった。

港につく、船に乗り込むSARINA

陸から見守るダイアナ

「それじゃあねまたね」

「またにゃ」

二人ともまた出会うであろうことを祈り「さようなら」ではなくまたねと言い合った。

出向のとき風が靡く

船が港から離れていく

だんだんと

お互いに振り向くことは無い

二人とも向かうべき場所があるのだから。

お互いに分かち合った爪のペンダントが鈍く光る

仲間を守ってほしいという願いを受け取ったかの様に・・・




終了~

それでは今日はここまで~

お疲れ様でしたー
(更新 2008年5月26日 (月) 13時12分) / 1 コメント


コメント

2008年5月27日 (火) 00時52分
ルギス
あれ?団長にしては誤字脱字が無いような…腕を上げましたな?^^

いつもいつもご苦労様です。毎度毎度期待しておりますです^^



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