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MH小説シリーズ第二章 第一話 温暖期のとある町にて
2008年7月8日 (火)
検索タグ: モンハン 小説 PC故障中 色々とカオス こんなのモンハンじゃない!
注意!
まぁね飽きずに第二幕作っちゃいました^^; ということでこいつは小説であってブログではありませんw
それでも読みたいという方はどうぞページダウンしていってください
「空が青いね~」
一人の青年が隣で寝そべっている猫に話しかけた
私達の世界の猫は喋れない生物である
常識的に考えるとそれもそうだ
人間達が人間の社会で使うために作られたのが言葉だ
人間でない猫が使えるわけも無い
だがこのモンスターハンターという世界ではその常識は通用しない
「そうですにゃ~お日様も出てきて丁度良い暖かさになってきましたニャ~」
猫はこちらの世界の常識を簡単に打ち破る
当たり前だ、この世界の常識は猫が喋るのだ
ならば此方の世界の常識など通用しない
「しかしな~食料を納品てめんどくさいよな~」
青年が寝そべりながら話を続ける
青年はどこかの中世の兵士達が纏っていた鎧のような服を着ている
彼が鎧を着ているのならここは過去の世界の話だと思うだろうが生憎これは私達が死んで更に遠い遠い未来のお話である
文明が滅び、それでも尚人間達は文明を築き上げて社会を復興させようという時代のお話である
しかし、何故未来の世界なのに鎧を着ているかというと
この世界ではハンターという職業があるのだ
彼はそのハンターなのだがハンターとは具体的に何をするのか?
それはモンスターを狩るというのが主な業務内容だろう。
竜が飛び回り、牙獣が地を踏みしめ、海を魚竜が泳ぎ、砂の中を甲殻種がうごめくこの世界では鎧を着て化け物達と戦う職業が普及しているのだ
だが彼はそんな職柄だというのにノンビリと寝ている
「だからと言って村の食料が少なくなってきていることは否めないニャ」
猫が青年に寝そべりながら反論する
因みにこの猫思いっきり説得力が無い
「ん~仕方が無いな~」
青年は起き上がり周りを見渡す
周りは小さな丘になっていて其処を中心として村が出来ている
村の建物は殆どがモンスターの素材で出来ているのだ
骨を柱とし革を屋根に牙を飾りつけ鉱石で強化する
そして村に家が出来上がるのだ
そんなモンスターの家が立ち並ぶ通りを抜けていき一番奥にある古びた家の前の老人に話し変ける
この老人あからさまに身長が小さい
まるで小人やコロポックルの類だ
それもそのはず彼は竜人族という人種の人間で普通の人間とは違う
普通の人間とはかけはなれた寿命や身体能力に知識すら人間よりもはるかに上をいくというスーパーマンも顔負けの人間達だ
この老人も若い頃はその類稀な身体能力を用いてハンターとして竜を狩っていたらしい
「じいちゃ~ん食料不足だろ?肉納品のクエスト許可だしてくださいな」
青年が笑いかけながら老人に話しかける
老人は自分よりも背の高い青年の顔を見上げるように見ながらケルビという獣の皮で出来た洋皮紙を一枚渡すと青年に向かって「気をつけるんだよ」と一言話すと青年は老人に「いってきます」と返して村を出る道から歩いてモンスターたちが徘徊する森に向かっていった
青年は腰の鞘に収まっているハンターナイフという一番安い武器を取り出した
一番安いといってもハンターの使う武器だ並大抵の剣と比べ物にならない切れ味と強度を誇る
因みにハンターナイフという名前ではあるがナイフではない
分類としては片手剣という立派な剣の部類に入る
だが巨大なモンスターの前ではその剣ですらナイフに見間違えてしまうぐらい強く大きいのだ
暫く歩くとベースキャンプと呼ばれるハンター達共通の休みところがあるここがハンター達の唯一の戦場から休める場所となる
巨大なテントの中にはベッドがあり仮眠所みたいになっている
テントの外には大きなBOXがありギルドからの援助品である支給アイテムがある
これは新米ハンター達にとってなじみ深くあり、また命綱となるアイテムが大量に入れられてある
支給アイテムBOXから自分の必要なアイテムを数点取り出す
携帯肉焼き機と応急薬、携帯食料の3点である
それをポーチに入れると青年は走り出した
洞窟を抜け其処に広がる世界はまさしく野生と自然があふれるモンスタハンターワールドがある
湖の奥で灰色の縞模様が特徴の草食竜のアプトノスが親子でノンビリと草を食べている
青年は近くで草を食べているアプトノスの親子に忍び足で近寄る
後ろから気づかれないように慎重に近寄って
そこで子供のアプトノスに向かって…
「わ!!!」
「ぎゃー!!!」
響き渡るハンターの声とアプトノスの子供の悲鳴
「驚いた?」
「驚くにきまってんだろ!この腐れハンター!!!」
因みにモンスターハンターの世界では猫以外に喋れるモンスターは居ない
だがこの青年は確かに草食竜のアプトノスと会話している
「まぁいいや~、この辺でリオレイアのマチルダさん見なかった?」
アプトノスの親が首を青年の反対側の方向を向きそちらを指した
「あっちの方で何やらランポスの群れと喧嘩してたね」
「ありがとう!」
お礼を言うと走って森の方へと行ってしまった
「あぁー今リオレイアて子育て時期だから機嫌悪いよ~・・・てもう居ない」
アプトノスの親がしょんぼりした顔で草を食べ直し始める
子供もそれに続き草を食べ直す
何事も無かったかのように平和な時間に戻る
ハンターは森の中に入るとリオレイアのマチルダさんをすぐに発見した
そして見かけるなりいきなり
「おーぃ今日もその美味しい尻尾をくださいな~」
とナイフを持って尻尾に飛びついたのだ
しかしアプトノスの親が忠告したとおり機嫌が悪く体を振り回して直ぐに吹き飛ばされてしまった
人間よりもはるかに大きい竜それが飛竜種だ
空を飛ぶことが出来て炎や雷を吐き出すことすら出来るものも居る
そんな化け物に飛びつけば簡単に弾き飛ばされるのが落ちだろう
「なんだ?ナギの小僧か…今機嫌悪くてねちょっと引いて貰えないか?」
リオレウスのマチルダさんが目を充血させながら足元で何やらばたつく物を抑えている
よく見るとランポスであった
それを思いっきり足から飛び出ている鋭利な爪で握り潰す
「マチルダさん今私の村では非常に深刻な肉不足でしてねちょっと尻尾から取れる肉を少しばかし分けてもらえませんか?」
ナギと呼ばれた青年がナイフを抜く
「欲しければ自分の力で奪い取りな!それが私達の世界の唯一の掟だ!」
リオレウスが咆哮をした瞬間ナギは腕に括り付けている盾で音を防ぐ
竜の咆哮は耳の鼓膜すら破ってしまう強力な音域の声だ
それをまともに聞いてしまったらまともには戦えなくなる
「言われなくても!力ずくで奪うさ!」
そう言って一つの透明な弾を取り出しリオレウスの前に投げつける
閃光玉
強力な光を発するハンターの有効な武器の一種だ
この光を諸に目に当てれば怯まない竜はいない(多分)
怯んだリオレウスは興奮して尻尾をグルグルと回しながらその場で混乱している
そして其処を見計らいナイフで尻尾の先辺りにある少し膨らみのある一番肉が多い部分を切断する
血が噴出しはしたが致死量ではない
そのまま巨大な尻尾を担いでその場からダッシュで立ち去る
「おまえ!逃げるなこら!」
「獲るもん獲ったら逃げるのが私ですから」
とにこやかに返事をしてその場から立ち去り急いでベースキャンプまで逃げ去った後ろの方で何やら大きい声が聞こえたが振り返らずにダッシュで一目散に逃げた
そしてキャンプ場に設置されている赤いBOXにリオレウスの尻尾を背負い投げのようなモーションで無理やり入れて納品する
しかしここでお気づきの熟練ハンターの皆さんが居るだろうが何故アプトノスを殺してそ肉を納品しなかったのか?という疑問があるだろう
それは彼のモンスターと話せる能力が彼に気づかせてしまったことがあるからだ
モンスターだって心がある幾らなんでも殺しはいけないだろう
そういう甘い考えを持ってしまった
これはそんな甘いが優しいハンターの物語である
「今日も平和だなw」
とナギが背伸びをしながら誰も居ない森で独り言のように呟く
次回予告!!
迫り来る竜達
それに向かうハンターの軍勢
後ろで竜を操る正体とは?!
じか…
ドッス!(人を蹴る音
さぁーてんなデタラメな予告ではなくて
次回は普通に~何故ナギさんがモンスターたちと喋れるようになったのか?
という話になります~お楽しみに~ノシ
(更新 2008年7月8日 (火) 11時58分) / 2 コメント
2008年7月9日 (水) 02時09分
うむうむ。こーゆー設定も好きさ~♪^^
第2部も楽しみにしてるよん^^
2008年7月9日 (水) 11時55分
ルギ>
コメントありがとう~
第二部もヘボイながらも頑張っていきます^^
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