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tokuさん
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tokuさんの日記
MH小説シリーズ第二章 第四話 不穏な空気
2008年7月14日 (月)

検索タグ: 小説 もう既に色々とカオス こんなのモンハンじゃない!



まぁね~何時もながらの注意ですよ~


これは小説であってブログではございません^^;



それではどうぞ~





ドンドルマの街に鳴り響く鐘の音


何時もとは違って緊迫した空気


家に篭る街の住人達


鐘はカーンカーンと高くどこか危険を表すような音色で街に響き渡る


この鐘の音の意味は竜が街に侵入してきた時の警告サインである


狩人達が工房より仕立て上げられた武器を手に街の門をくぐって行く


少年ナギはその様子を自分の部屋の窓から眺めていた


あの集団の中に自分の尊敬する人が居るのだろうと思いながらベッドの上で竜に挑む狩人たちを心配するような目で眺める


「…RIMUさんは大丈夫なのかな?」


その頃RIMUは…



「バリスタ隊12時の方向に砲撃を開始せよ!」


自ら持つ太刀を片腕で翳し目の前の標的であるラオシャンロンに向け砲撃の合図をする。


その瞬間RIMUの周りのバリスタ砲でラオシャンロンを狙っていたハンター達が引き金を引く


バリスタの弾は山のような巨大な竜の頭に直撃した。


あまりの痛みに怯み驚きラオシャンロンは方向を転換して元の道に戻っていく


「撃ち方止め!」


RIMUが命令をすると周りのハンター達がバリスタの砲撃を止めた。



ズシンとラオシャンロンの足音だけが砦の前に響き渡る


その足音はだんだんと小さくなっていく


「よし、一先ずコレで何とかなったね」



RIMUが太刀を収める


これが戦いを知らせる合図であった


「RIMUよ…」



RIMUの後ろに一匹のアイルーが立っていた。


ギルドナイトの帽子を被りマントを着た落ち着いた感じのアイルーだ。



「一先ず私の仕事はコレで終わりですね」



RIMUがセバスチャンに冷たい口調で戦いは終わりだといわんばかりに隣を通り過ぎていく


「RIMUよ、何故ラオシャンロンを狩り殺そうとしなかった?」


RIMUが足を止めた


「どういうこと?」


セバスチャンがRIMUの方を向き話を続ける


「今の砲撃を続ければあの竜を倒せたはずだ何故生きて帰らせるようなマネをした?」


RIMUがため息をつきながらセバスチャンに背中越しに返す


「セバスチャン貴方の目は節穴?あの砲撃を続けたところであの竜は倒せない、街の税金を無駄にするだけよ」



そう言ってセバスチャンの一言で止められた足を再び動かす


周りのハンターは少し困惑した様子でヒソヒソ話していた。


「お前ら、もう作戦は終了だ。早く街に戻れ」


セバスチャンがギルド帽の下から覗かせる眼光でハンター達を睨むとハンター達はヒソヒソ話を止めて街に戻っていく


「…使えないなどいつもこいつも」



誰も居なくなった門の上で独り言を呟いた


風でマントが靡く


その腰の鞘に収められていた二つの槌が黒光する



街の鐘の音が変わった


どうやら今度の音色は街の危険が過ぎ去った事を知らせる物だ。


ナギはベッドから起き上がり立ち上がった


RIMUがどうなったのか居ても立ってもいられず10日ぶりに自分の足で立ち上がった。


多少足が震えている感じもするがさほど問題は無かった。


(歩ける、RIMUさんの所に向かわないと…)


ナギはRIMUが何処に居るのかも分からないのに弱っていた体に鞭をうち立ち上がったのだ。


一歩また一歩ゆっくりとふらふらしながらドアに近づいていく


だんだんと歩く感覚にも慣れてきて歩くペースが早くなっていく


ドアノブに手をかけるとナギが回していないのにノブが回った。


そして其処にはナギの母親が立っていた。


「あ・・・」


「ナギ、まだ立ち上がったらいけないでしょ」


母親がナギを抱きかかえてベッドに無理やり連れ戻す


「で、でもRIMUさんが!」


「いいかいナギそれはRIMUさんを信じてやりなさい」


「え?」


じたばたしていた手と足を止めるナギ


「彼女はどんなモンスターにだって負けないよ、それを信じてやれないのかい?」


ナギが素直にベッドの上で寝転がる


少しふてくされている顔をするがそれは少し気に入らないが納得したとも取れる


そして暫くすると何時ものようにナギの家の呼び鈴が鳴り何時ものハンターが顔を出す


ナギは不貞腐れていた顔を笑顔に変えて何時もの様子でその日を過ごした。


その夜街とナギに異変が訪れるとも知らずに…




終了~





ダイアナの意思を継ぐ一匹の猫が居ました

ダイアナは世界を守り続けるようにその意思を継ぐ者に全てを託しました

だけどダイアナの意思を継ぐ者はその力でやってはいけないことをやってしまうのでした。

その時にナギは…

次回:受け継いだ者と目覚めた者
(更新 2008年7月14日 (月) 15時36分) / 0 コメント


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