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「底なしだ。」
2008年5月19日 (月)
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気分が沈みがちだったのでDVDを見る。まぁ沈んでなくても見るけれども。
「沈んでるので上げよう!」とバカなものから観はじめる。
「ジャッカス2.5 封・印・解・禁」 出演: ジョニー・ノックスヴィル, バム・マージェラ, プレストン・レイシー, デイヴ・イングランド, クリス・ポンティアス 監督: ジェフ・トレメイン
「Jackass number two」のアウトテイクの編集版みたいなもの。いわば特典映像が独立して販売されてるようなものだ。ネタ的にはやはり本編であるnumber twoのほうが面白いとは思う。が、メンバーの見たことのない映像が見られるのは素直にうれしい。しかしみんな老けたなぁ。クリスも結婚したようなことを言っている。jackassで金がはいっても気ままに車で暮らしてるようだったのに落ち着いたのだなあ。 ネタとしては南部障害物レースとかは素直にいけるネタのような気もした。あとはバムのケツで凧揚げあたりか。ベビーパウダー振って屁を見るネタがあったが苦戦していた。それなら江頭2:50が得意だ! 平気でみんなチンコとか映るのにデイヴの息子が何故か全裸で出てきたときはボカシがかかった。児童ポルノには厳しいのだな。
あんまり上がらなかったので「じゃあ逆に沈んだ映画だ!」と次を見る。
「バンカー・パレス・ホテル」 出演: ジャン=ルイ・トランティニャン, キャロル・ブーケ, ハンス・メイヤー, マリア・シュナイダー 監督: エンキ・ビラル
BD作家のエンキ・ビラル初監督作品。何度も観ているが非常に好きな作品だ。 ビラルの話は基本的にいつも同じで「近未来。崩壊しかかった独裁的な権力があり、主人公はそれに敵対している。最終的に主人公は一定の勝利をおさめるがそれにより体制が劇的に変わることはなく、個人的なものである」といった感じ。たしかビラルは内戦下のユーゴで幼少期を過ごしたはずなのでそのあたりが影響しているのではないかと思う。 やはりフランス映画なのでストーリーよりも雰囲気を楽しむ映画であると思う。地下壕であるホテルの、人の気配がない冷たく退廃的な雰囲気が非常に好ましい。ゴンドラが巡回するエレベーター、調整不足のアンドロイドの楽団の奏でる音楽、汚れた水のプール。自分の感覚に非常に良く合う。公開当時国内観客動員数を更新したそうだが、一般のフランス人もこんな感じのものが好きなのだとしたらなかなか驚異的だと思った。国全体がメインストリームを歩く気がまるで無い。まあフランス映画に関してはモンティパイソンでもネタにしているのでむかしからずっとそんなものなのでしょう。 監督2作目になる「ティコ・ムーン」もやはり気に入っている。月が舞台となり密室劇ではなくなったが雰囲気はやはり似ている。独裁者の統べる場所は結局密室のような閉塞感なあるのだろう。 「ティコ・ムーン」と同時期に同じくフランスのリュック・ベッソンが「フィフスエレメント」を公開した。ある先輩が「中学生あたりが考えたTRPGのシナリオみたいだな」と憤慨していた。僕もそう思うし、実際それはその通りでベッソンが子供のころから考えていた話だという。でも僕はそれを実現させたベッソンは大したものだと思う。あとこの映画はギャグだと思うので憤慨しても仕方ない感も。しかしその数十分の一でいいので「ティコ・ムーン」が宣伝されればなあ、と思ったものだった。
(更新 2008年5月19日 (月) 11時04分) / 0 コメント
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